【名護】沖縄防衛局は16日、名護市辺野古への新基地建設に伴うボーリング調査の再開に向け、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部での作業を続行した。浮桟橋付近ではアンカー用鉄板を沈める作業を開始。具体的なアンカー用鉄板の役割について、防衛局は本紙の取材に回答していない。新基地建設に反対する市民は、船やカヌーで作業現場を囲うオイルフェンスを突破し、海保に一時拘束された。

補助浮きを設置し浮桟橋を完成させ、アンカー用鉄板(後方)を沈める作業も進められた=16日午前10時50分、名護市辺野古

 海上作業が再開した15日に続き、16日午前9時半ごろから、新たに設置するオイルフェンスを大浦湾側の海岸に並べる作業が始まった。

 午後1時すぎには、海岸のクレーン車がアンカー用鉄板をつり上げ、浮桟橋から30メートルほど離れた海中に沈める作業が始まり、作業員が潜水しながら設置を進めた。沿岸部には、新たに設置するオイルフェンスを海上にけん引するとみられる作業船も到着した。