【東京】翁長雄志知事は16日、内閣府で山口俊一沖縄担当相と会い、政府が2015年度沖縄振興予算で3340億円を確保したことを感謝した。基地関連では言及しなかった。

 翁長氏は会談後、「所要額を確保していただいたことに心からの感謝を申し上げた」と説明。山口氏は「厳しい時代だが、職員が全力を挙げた成果が表れた結果だ」と応じたという。

 14年度比162億円の減額ついて翁長氏は「各省庁とも概算要求から減額になる。一括交付金などは繰越金、不用額などこちら側が反省しないといけないところもある」と県の予算執行に課題があることを指摘。総額は「いい予算がついた」と評価した。

 会談で名護市辺野古の海上作業再開に触れなかったことについては「(会談の)要件が決まっている場合は話さない。10分間の会談で、帰り際に言うことは失礼だ」と述べた。