【糸満】南部家畜市場で17日、肉用牛の初競りが行われた。1頭当たりの平均価格は52万3805円で前年同月より8万6407円高く、子牛(雌)が122万7960円の最高値を付けるなど幸先のいいスタートを切った。

子牛と成牛計409頭が競りにかけられ、高値で取引された初競り=17日、糸満市・南部家畜市場

 今回は子牛351頭と成牛58頭の計409頭が競りにかけられ、408頭の取引が成立。総取引額は2億1371万2560円で、昨年同月(386頭)に比べて約4487万円高くなっている。

 取引の中心となる子牛の平均価格は雌が52万4円、去勢57万2790円。子牛全体の総取引額は1億9166万1120円で、昨年同月より約3985万円上がった。

 同家畜市場運営委員会の砂川博紀委員長(JAおきなわ理事長)は「今後も育種価の高い優良繁殖牛を確保する必要がある。生産農家や行政と連携して農家所得の向上に取り組みたい」と抱負を述べた。