那覇市と川崎市は友好都市締結20周年を記念し、川崎市内の富士見公園内に沖縄のヒカンザクラ2本を植樹した。那覇市の城間幹子市長、川崎市の福田紀彦市長らがシャベルで土を盛って植樹。城間市長は「両市の友好の絆を強め、充実した交流をしていきたい」、福田市長も「川崎の県人会がきっかけとなり、市民が一緒になって友好都市となった。交流を続けたい」と話した。

友好都市締結20周年を記念して植樹する(右から)城間那覇市長、福田川崎市長ら関係者ら=12日、川崎市の富士見公園

 川崎市は大正時代から沖縄からの出稼ぎ者が多く住み、その後定住。1995年に川崎沖縄県人会などが那覇市との友好都市の締結を市議会に要請し、96年に正式に締結した。川崎市は県系人が継承してきた伝統芸能を54年に市の無形文化財に指定している。

 児童・生徒らの交流イベントなど、文化と平和を基軸に市民主体の交流を続けている。植樹後には「かりゆしフェスティバル」があり、伝統芸能や空手、ポップスなど多彩なプログラムのステージで沖縄をアピールした。