【名護】名護市辺野古の沖合で19日午前、沖縄防衛局による新基地建設に向けた作業が続いている。建設に反対する市民らのカヌー13艇がオイルフェンスに近づき抗議したが、5艇が海上保安庁のゴムボートによって沖合へ強制的にえい航された。

資材などの搬入を阻止しようと、新ゲート前で座り込む反対住民=19日午前9時24分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ

 また、ブイを数個積んだクレーン搭載の大型作業船が午前9時50分すぎ、シュワブの海岸に設置された仮設桟橋から沖合に向かった。市民らによると、同作業船から複数のおもりが海底に下ろされたという。

 旧ゲート前では同7時前、県警が仮設ゲートを封鎖していることに、市民らが「何の根拠で封鎖しているのか」と憤り、ゲートによじ登るなどして抵抗。新ゲートに移動し、「埋め立て作業をするダイバーが向かっている」との情報で、8時40分ごろからは同ゲート前に座り込むなどして警戒した。

 午前は最大で180人以上が集結。午後は一部が東村高江で開かれる米軍ヘリパッド建設に反対する緊急集会に参加する。