【宮古】宮古島市と多良間村の各JAおきなわ家畜市場で19日、牛の初セリが開かれ、宮古では最高価格90万3960円(雌子牛)、多良間では71万9280円(去勢牛)をつけ、東日本大震災以降続く高値を記録した。

高値での取引が続く宮古島の牛の「初セリ」=19日、JAおきなわ宮古家畜市場

 宮古島市での式典では砂川博紀理事長や下地敏彦市長ら関係者が出席。砂川理事長は「一大産地化を確立するために育種価の高い優良繁殖牛を確保する必要がある」などと述べた。

 同日は宮古が530頭、多良間は135頭が取引された。全体の取引額は宮古が2億8246万6440円。多良間は6582万9240円だった。平均取引価格は宮古で53万3963円、多良間で48万7624円だった。

 ここ数年の高値取引について、宮古家畜市場の担当者は「東日本大震災以降の全国的な素牛(もとうし)不足の傾向が影響しているのではないか」と話している。