【沖縄】新成人となった沖縄署地域課の巡査2人が16日、先輩警察官を相手にそれぞれ柔道と剣道で「20人斬り」に挑んだ。「二十歳の挑戦」と題して沖縄署が初めて企画。名嘉眞朝太巡査と具志堅莉子巡査は次々と勝負を仕掛ける先輩らを前に力尽きそうになりながらも最後まで戦い抜き、「きつかったけど楽しかった。何事も挑戦していきたい」と社会人としての意気込みをみせた。

先輩相手に勝負に挑んだ沖縄署地域課の具志堅莉子巡査(左)、名嘉眞朝太巡査=16日、沖縄署

 勝負は柔道が1人1分間で、剣道が1人1分半。柔道で挑んだ名嘉眞巡査は、中学時代に県大会で個人戦を制し現在2段という強者。本気になって挑んでくる先輩ら一人一人を鮮やかな一本で決めた。剣道3段の具志堅巡査も先輩男性を相手に劣らず面、胴を決めるなど闘志を全面に出して攻めた。

 試合後は先輩らが特大ケーキを用意、新たな人生の船出を祝った。父親が警察官で憧れだったという名嘉眞巡査は「どんな現場でも臨機応変に対処できるようになりたい」、具志堅巡査は「弱者を助けられるよう強く、優しい警官になりたい」とそれぞれ抱負を述べた。