那覇、沖縄、浦添の3商工会議所は21日までに2014年度の賃金実態調査をまとめた。報告書によると定期昇給を実施した事業所の割合は51・4%。平均昇給率は全産業で前年度比0・3ポイント上昇の3・1%で、ここ数年伸びている。調査した業種別では飲食店・宿泊業が4・4%と最も高い。金融・保険・不動産業は2・3%と最も低いことが分かった。調査した沖縄商工会議所の担当者は「観光関連が好調なこともあり、ここ数年賃金は上昇している。県経済が良くなっている」と話した。

3商工会議所会員企業の賃金推移

 調査は2014年6月末日を基準とし、3商工会議所の法人事業所の会員企業を対象に3700社を無作為で抽出。786件から回答を得た(回答率21・2%)。 

 新卒者を採用した事業者は19・7%と引き続き低水準で推移している。業種別ではコンピューターソフト関連業が33・3%で最も高く、最も低い建設業は16・2%となっている。