米軍普天間飛行場の移設に向けた作業が続く名護市辺野古の沖合で22日、地元ダイバーと専門家ら計5人が海生生物の生息状況を基に「海の健康度」を調べる「リーフチェック」を実施した。サンゴは健康が保たれており、非常に良好だったという。

名護市辺野古の沖合水深5メートルで行われたサンゴなどの生息状況を調べるリーフチェック=22日

 移設先に近い辺野古崎の南東約1・5キロで調査。遠くから海上保安庁のゴムボートが監視する中、ダイバーは水深3~7メートルの海底に引いた調査測線を伝い、2時間にわたりサンゴや魚類、無脊椎動物の種類や健康状態を観察した。

 参加した日本自然保護協会の安部真理子さん(49)は「2014年3月と比べてサンゴは増えている。この海域はサンゴの白化現象を乗り越え回復した大切な場所」と説明した。