沖縄県文化観光スポーツ部(湧川盛順部長)が23日発表した2014年の入域観光客数が705万6200人となり、初めて700万人の大台に乗った。国内・海外ともに過去最高の入客数を記録、すべての月で前年実績を上回り、過去最高だった13年の641万3700人を64万2500人(10%)上回り、2年連続の記録更新となった。

県内の入域観光客数の推移

 特に外国人観光客数が大幅に伸び、前年比62・2%(34万2700人)増の89万3500人となった。円安傾向が続き、割安感のある訪日旅行の需要が増加。海外航空会社の増便や新規就航が相次ぎ、路線網が拡充した。クルーズ船の寄港回数も前年実績を上回り、空路・海路客とも好調な伸びを示した。

 国籍別では、台湾が空路客を中心に増加し、46・1%増の約34万人となり初めて30万人を突破。韓国は年後半から既存路線の増便や格安航空会社(LCC)2社の参入でソウル線が大幅に拡充し93・9%増の約15万人。中国も新規路線就航などで137・2%増の約11万人となり過去最高を更新した。香港は空路の増便で45・9%増の約12万人となった。国内客は5・1%増の616万2700人。関西・福岡方面の増便や新規就航などで前年実績を上回った。