【東】東村高江の北部訓練場で、米側に提供前のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)に米軍ヘリコプターが離着陸するのを複数の住民が確認したことに、米軍が「ホバリングしていたところ、その時の状況判断で着陸した」と認めたことが23日分かった。沖縄防衛局の質問に答えた。

 状況判断の内容などは明らかにしていない。住民によると、ヘリ1機が21日午前11時半から計8回離着陸を繰り返し、午後1時半から2機が飛来し、うち1機が低空でホバリングした。米軍の回答と食い違いがある。

 日米行動特別委員会(SACO)合意に基づき、日本側が昨年までに建設した「N4地区」の2カ所の着陸帯で、米側に提供しておらず、めども立っていない。防衛局は「提供前の着陸帯での離着陸は遺憾であることを伝え、厳に避けるよう申し入れた」と対応を説明した。