1~4日に沖縄県内の23定点医療機関で熱中症と診断されたのは36人で、6月第1週の発症者数としては調査対象が現在の医療機関となった2007年度以降、最も多いことが13日、県薬務疾病対策課のまとめで分かった。目立ったのは部活動など屋外での運動や建設作業など就労中の人で計19人。同課は夏本番を迎える梅雨明けに向け、さらに増える恐れがあるとして熱中症注意喚起第1号を発表。こまめな水分補給や暑さ対策を呼び掛けている。

 年齢別では10代が最多の9人で、次いで30代と70歳以上の各6人。28度を超えると著しく患者が増えるとされる「暑さ指数」が、県内各地で30度以上を記録した1日と4日に発症者が集中した。症状は頭痛や吐き気、倦怠(けんたい)感といった中程度が22人、めまいや立ちくらみなどの軽度が14人だった。

 同課は6月から9月までを熱中症予防啓発期間と位置付け、(1)多く汗をかく時は水分・塩分を補給(2)炎天下での長時間作業や海水浴は避け、日傘や帽子で日光を遮る(3)室内でも適度な風通しや冷房設備で熱を逃す-を促している。