【豊見城】第46回旧海軍司令部壕慰霊祭(主催・沖縄観光コンベンションビューロー旧海軍司令部壕事務所)が13日、豊見城市豊見城の海軍壕公園内で行われた。大雨のため慰霊之塔前で開催できず、公園内のビジターセンター内に設けられた祭壇に、県内外から参加した遺族ら関係者60人が花を手向けた。

祭壇に花を手向ける遺族や関係者ら=日、豊見城市豊見城・海軍壕公園ビジターセンター

 慰霊祭は沖縄戦で自決した旧日本海軍の大田実司令官の命日に合わせて行われている。式典では宇栄原小学校6年生児童17人が群読「語り継がる」を読み上げ「平和という喜びをかみしめて生きたい」と誓った。

 今年は大田司令官の娘や息子ら親族も参加して亡き父をしのんだ。次女の村上すが子さん(89)=神奈川県=は「厳しく、優しかった父を思い出した。安らかに眠ってほしい。できる限りここに来て、手を合わせたい」と話していた。