この夏、参院合区法が成立した。次の参議院選挙は、鳥取・島根と高知・徳島の4県2合区制の下で行われる。これまで約5倍あった投票価値の格差は、3倍程度に縮小することになる。格差の縮小は、もちろん喜ばしい。しかし、選挙制度の設計で考慮すべき要素は、投票価値のみではない。