―――甘いもので鳴らした俺たち2人は、
沖縄戦デジタルアーカイブなど多忙な業務に追われ、いったん地下に潜った。
しかし、地下でくすぶっているような俺たちじゃあない。
甘いものさえあれば体調次第で何でもやってのける命知らず。
不可能を可能にし、沖縄の甘味を堪能する、俺たち、甘味野郎Sチーム!里子:前置き長いですね。

国際通りの居酒屋「あんとん久茂地店」に併設されている「アントンアイス」

アントンアイスの目玉商品「金ハブソフト」

金ハブソフトを一般的なソフトクリームとミックスした「姫ハブソフト」

アントンアイスのメニュー

よく売れるのは夜間。行列もできる

店舗前のゴーヤー型ベンチ

ゼブラパンをフレンチトースト風にした「ゼブラフレンチ」!?

国際通りの居酒屋「あんとん久茂地店」に併設されている「アントンアイス」 アントンアイスの目玉商品「金ハブソフト」 金ハブソフトを一般的なソフトクリームとミックスした「姫ハブソフト」 アントンアイスのメニュー よく売れるのは夜間。行列もできる 店舗前のゴーヤー型ベンチ ゼブラパンをフレンチトースト風にした「ゼブラフレンチ」!?

貴公子T:特攻野郎Aチーム知らんのか? まあいいや。復活第1弾は、国際通りの居酒屋「あんとん久茂地店」に併設されているアイスクリーム店「アントンアイス」の目玉商品「金ハブソフト」。

「金ハブソフト」とは、みなさんご存知の毒蛇「ハブ」のエキスとシークヮーサー果汁を使ったソフトクリーム。
金(きん)と名がつく通りの、黄金色に輝くクリームが蛇のようにとぐろを巻きそびえ立つ。
食べてみると、シークヮーサーの酸味が最初に口の中を駆け抜けていくが、そのあとに甘味がくる。シークヮーサーのアイスクリームは酸味のすっきり感優先だが、これは違う。食感もソフトクリームによくあるなめらか感よりも、シャーベットのようだ。390円。

金ハブのほかに、一般的なソフトクリームとミックスした「姫ハブソフト」もある。こちらはすっきりとコクをダブルで楽しめます。売れているのは金ハブとのことです。

【ハブ・インパクト】

貴公子:ここからは、「アントンアイス」店舗のマネージャー、新垣信太郎さんにも話をうかがいながら進行します。

里子:ハブってインパクトありますよね。

新垣さん:最初みなさん驚きます。どんな味か想像がつかないのもあって、罰ゲーム感覚で買うお客様もいますよ。

里子:でも食べてみると「あれ?」と。

貴公子:おいしいんだな、これが。

里子:どうしてハブを入れようと思いついたんですか?

新垣さん:国際通りで店を出すにあたって、差別化しようと思いました。

里子:ハブエキスってどんなものを使ってますか?

新垣さん:ハブ酒を濃縮して...アルコールを...(口数が減る)

貴公子:秘密のレシピですね。

新垣さん:はい。

貴公子:地元の方はどれくらい来ますか?

新垣さん:地元客と観光客の比率は大体1:9。

貴公子:観光客が圧倒的。

新垣さん:インバウンドも全体の3~4割を占めます。

里子:外国の観光客はハブが何か分かってるんですか?

新垣さん:恐らく分からないと思います。

貴公子:でも、このソフトクリーム、地元の人が知らないのはもったいない。

里子:さっぱりして、胃にも優しい、胸焼けしない甘さですよね。