10月からの「ひとり親家庭応援プロジェクト」本格始動に向け、8月11日、試運転が始まりました。期間は2週間。場所は、私たちが通う宜野湾市の沖縄国際大学福祉・ボランティア支援室です。
 6月から、週2回程度、学生の有志が集まり、試運転に向けた自主ミーティングを重ねてきました。中学生を大学に迎えるにあたっての体制づくりの議論はもちろんですが、参加する学生ボランティアのプロジェクトへの目的意識を共有しました。
 今回のプロジェクトは、大学生が中学生の学習状況を分析して、つまずいている分野を丁寧に教えていくような「支援」ではありません。主体は中学生です。ひとり親家庭の中学生自身が、どのように勉強をできるようにしていくか、どのように将来を描いていくかを手伝う、「応援」プロジェクトなのです。
 ミーティングを重ねるうち、「中学生と実際に関わって、学習を応援できる」「中学生から、自然に悩みを打ち明けられるような存在になるんだ」という期待が膨らんでいきました。しかし、「中学生は来てくれるかな」「うまく試運転できるかな」という不安もあり、大学生の間でも緊張感がありました。
 そして迎えた学習応援初日。4人の中学生が来てくれました。まずは他己紹介ゲームや共通点探しゲームなど、緊張を解きほぐすためのアイスブレーキングでお互いのことを知り、信頼関係を築くことから始めました。信頼関係があれば、プロジェクト自体が、ひとり親家庭の中学生の居場所となります。居場所として機能すれば、勉強はもちろん、お母さんたちの肩の荷を少しでもおろすお手伝いにもつながっていくと考えたからです。
 他己紹介ゲームでは、中学生と大学生が二人一組でペアになって、おしゃべりをしながら、お互いのことを知っていきました。

【プロジェクトの試運転初日。お互いのことを知ろうと、他己紹介ゲームに挑む中学生と大学生。趣味や興味のあることを話し、会話が弾んだ=8月11日、宜野湾市の沖縄国際大学】

【大学生と中学生がペアを組み、お互いのことをプロジェクトの参加者の前で紹介=8月11日、沖縄国際大学】

【プロジェクトの試運転初日。お互いのことを知ろうと、他己紹介ゲームに挑む中学生と大学生。趣味や興味のあることを話し、会話が弾んだ=8月11日、宜野湾市の沖縄国際大学】 【大学生と中学生がペアを組み、お互いのことをプロジェクトの参加者の前で紹介=8月11日、沖縄国際大学】