琉球王国時代から続く焼き物の町壺屋。11月1、2の両日、「協働のまちづくりin壺屋 壺屋やちむん通り祭り2014」が行われた。十周年を記念して那覇市中心商店街が企画した祭り「ピースラブまちぐゎー」とコラボしたイベントも登場し、店の人だけでなく祭りに訪れた人も盛り上がり、大変賑やかな雰囲気が楽しめた。焼き物の窯元や売店だけでなく、壺屋地域に住む人も参加して行われた祭りをご紹介する。
 オープニング式典では町を代表する面々が顔を揃え、テープカットが行われた。壺屋っ子によるエイサーの演舞も行われ、十周年を迎えた祭りのスタートを盛り上げた。ここ数年祭りで人気なのは、和装をすると手ぬぐいや壺屋の町の詳細がわかる冊子「壺屋の+(プラス)」や壺屋焼などのプレゼント等の様々な特典だ。ブログや口コミ効果もあり、会場には浴衣や着物姿の女性や子供達の姿が多く見られ、町の落ち着いた風景に溶け込んでいた。
 石畳に面した売店では割引セールも行われ、訪れた人たちは祭りの雰囲気を楽しみながらお気に入りの一品を探していた。地元から参加した親子連れは「毎年とても楽しみにしている祭り。壺屋焼がお手頃価格で手に入るし、浴衣を着せると子供も喜ぶので一挙両得です!」と笑顔で話していた。壺屋のアピールを一生懸命行ってきた関係者の努力の甲斐もあり、近場以外からも祭りに訪れる人も増えてきているようだ。
 出店側はここ数年間、壺屋地域の住民のみならず町の魅力に惹かれ遠方から参加している店も増えてきているようだ。壺屋のやちむん(焼物)で食べるマーサムンコーナーを始め、石窯焼きのピザなどや製作者の趣向を凝らした手作りアクセサリーの店などジャンルもさまざまで、若い世代の出店が多く見られた。琉球王国時代の拝領窯である「南ヌ窯」にはヤギと触れ合えるふれあえるコーナーもありこちらも人気だった。

壺屋小学校の生徒と壺屋シーサー太鼓の演舞

情報を聞きつけて参加した那覇市まちなか振興課の川口麻衣、糸洲藍子、喜屋武あゆみさん

和装や「まちまーい」に参加すると素敵なプレゼントが

連日大好評の体験陶芸

通年参加の石窯焼きピザ店

沖縄国際大学「鼓舞楽団浦風」によるエイサー

壺屋歴史博物館ボランティアガイドによる「壺屋まーい」

「ピースラブまちぐゎー」の道ジュネーでサンバも参加

演舞終了後の壺屋旗頭「華鳳会」と育陶園の女将

壺屋小学校の生徒と壺屋シーサー太鼓の演舞 情報を聞きつけて参加した那覇市まちなか振興課の川口麻衣、糸洲藍子、喜屋武あゆみさん 和装や「まちまーい」に参加すると素敵なプレゼントが 連日大好評の体験陶芸 通年参加の石窯焼きピザ店 沖縄国際大学「鼓舞楽団浦風」によるエイサー 壺屋歴史博物館ボランティアガイドによる「壺屋まーい」 「ピースラブまちぐゎー」の道ジュネーでサンバも参加 演舞終了後の壺屋旗頭「華鳳会」と育陶園の女将