◇はじめに◇

優勝が決まった直後、有明コロシアム名物の煌めく紙吹雪。この瞬間のために、みんなが苦労を重ねたのだ(photo by Natsuhiko Watase)

コート上での記念撮影。選手、コーチ、チームスタッフ、球団フロント・スタッフ、キングス・ダンサーズ、そして家族、その後ろには大勢のファン。まさに、キングス・ファミリー(photo by Natsuhiko Watase)

あと少しで頂点だ。ファイナルのゲーム終盤、指示にも力が入る(photo by Junya Nashiro)

愛娘とともにカチャーシーを踊った伊佐勉HC(photo by Junya Nashiro)

プレーオフMVPの岸本隆一は、開口一番「しに、嬉しいです!」(photo by Junya Nashiro)

キングス・ファンは、日本一熱く自由な応援をすることで知られている。喜び方も半端ではなかった(photo by Natsuhiko Watase)

ファンに向かって全身で優勝の喜びを表現する岸本隆一(photo by Junya Nashiro)

選手とチームスタッフ、皆が皆会心の笑み(photo by Junya Nashiro)

優勝が決まった直後、有明コロシアム名物の煌めく紙吹雪。この瞬間のために、みんなが苦労を重ねたのだ(photo by Natsuhiko Watase) コート上での記念撮影。選手、コーチ、チームスタッフ、球団フロント・スタッフ、キングス・ダンサーズ、そして家族、その後ろには大勢のファン。まさに、キングス・ファミリー(photo by Natsuhiko Watase) あと少しで頂点だ。ファイナルのゲーム終盤、指示にも力が入る(photo by Junya Nashiro) 愛娘とともにカチャーシーを踊った伊佐勉HC(photo by Junya Nashiro) プレーオフMVPの岸本隆一は、開口一番「しに、嬉しいです!」(photo by Junya Nashiro) キングス・ファンは、日本一熱く自由な応援をすることで知られている。喜び方も半端ではなかった(photo by Natsuhiko Watase) ファンに向かって全身で優勝の喜びを表現する岸本隆一(photo by Junya Nashiro) 選手とチームスタッフ、皆が皆会心の笑み(photo by Junya Nashiro)

 お久しぶりです。

 再び戦争のできる国を目指す、この国の政権の危うさを痛感させられる昨今、例年よりも思うところの多い「慰霊の日」が過ぎました。

 タイムス×クロスでの執筆を始めてからも、あっという間に半年が過ぎました。
 普天間問題からスポーツに至るまで多岐にわたるジャンルで取材・執筆中のライターとしましては、当欄で書くべきテーマの取捨選択において、当初大いに迷いました。

 昨年暮れの時点では、普天間基地の県内移設容認へと傾く自民党県連や仲井真弘多知事の姿勢に危機感を感じ、警鐘を鳴らさずにはいられませんでした。

 その思いが、「オール沖縄」で「県内移設阻止」の民意を再構築することの大切さを訴える一連の原稿に繋がりました。

 普天間問題に関しては、今年11月16日に決まった知事選挙でも、最大の争点になることは間違いありません。いや、最大の争点にすべき大問題なので、微力ながら当欄でも今後も書き続けて行こうと思います。その他のテーマについても、今後はもっと積極的に、このタイムス×クロスの場を活用させていただく所存です。

 さて今日からは、スポーツ・ノンフィクションの連載にも取り組みます。

 今まさにFIFAワールドカップや全国高校野球選手権沖縄大会の真っ最中ですが、バスケットでいきます(笑)。

 沖縄が誇るプロバスケットボールチーム・琉球ゴールデンキングス(以下キングス)の物語。

 キングスがbjリーグに参入して2年目の2008-09シーズンから早6年、わたしは取材者としてこのチームを追いかけ続けています。去る5月の素晴らしい勝利も含め、過去三度、有明コロシアムで、キングスがbjリーグの頂点に立つ瞬間に立ち会うことができました。
 その栄光の軌跡、劇的シーンを振り返り、コーチや選手や球団スタッフ、関係者へのインタビューを交えつつ、キングスの成功の秘密、存在意義がしっかりと皆さんに伝わるような連載記事にしましょう。

 「スポーツに政治は持ち込まない」というのが、わたしが己に課している基本ルールですから、万一普天間問題などで立場を異にする方であっても、安心して楽しんでいただけるものと思います。
 
 では、スタートです。