【東】県は29日、東村高江で米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民のテントや車などの撤去を求める立て看板を設置した。テントや車はヘリパッド建設の工事車両の出入りを阻止する目的で、市民が県道70号沿いの北部訓練場ゲート付近に設置、駐車している。28日にはこれらを撤去するよう、県が初めて文書での行政指導を実施した。

米軍北部訓練場のゲート付近のテントや車両の撤去を求める看板を設置する県職員(左)=29日、東村高江(読者提供)

 看板を設置した県北部土木事務所は「文書による行政指導の一環」と説明。N1ゲート付近に3基、N4ゲート付近に2基置いた。県は29日、ゲート前の車両の所有者宛てに撤去するよう注意書を送付した。

 抗議を続ける大西章さんは「テントや車は抗議の意志を示すもの。違反行為とは思わないが、県の立場もある。強制撤去はしないと信じている」と話した。