地域の健康づくりやツーリズム、産業振興などに貢献したとして、スポーツ健康産業団体連合会と日本スポーツツーリズム推進機構は30日、第4回スポーツ振興賞を発表し、大賞に自転車ロードレースの「ツール・ド・おきなわ」が選ばれた。8月2日に東京ビッグサイトで開かれる「SPORTEC2016展示会」で表彰される。

スポーツ振興大賞に選ばれたツール・ド・おきなわの2015年大会=国頭村与那

 全国から50件の応募があった。NPO法人ツール・ド・おきなわ協会は「自転車を活用した地域活性化の取組」と題し応募。主催者によると、選考委員会(委員長・原田宗彦早稲田大スポーツ科学学術院教授)が満場一致で決めた。

 選考委員は「28年も継続したサイクルスポーツの草分け的存在」と評価。北部の振興や地域活性化につながり、インバウンドを意識した事業展開のほか、参加者が増加傾向であることなどを授賞理由に挙げた。

 同協会理事長の稲嶺進名護市長は「大変光栄だ。これからも自転車を活用した地域活性化に寄与できるよう、さらなる発展に尽くしたい」と喜んだ。

 大賞以外の振興賞は、スポーツ庁長官賞に「TOGA天空トレイルラン」(富山県)、観光庁長官賞に「東北風土マラソン&フェスティバル」(宮城県)など6点が選ばれた。