参院選沖縄選挙区に立候補した無所属新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)の街頭大演説会が1日、那覇市久茂地のパレット前広場で開かれた。県政与党や経済・労働団体など「オール沖縄」勢力の県選出の国会議員や全国で共闘を組む国政野党4党の党首らが支持を呼び掛けた。

ガンバロー三唱で気勢を上げる伊波洋一氏(右から3人目)と支持者=1日午後、那覇市・県民広場前

 伊波氏は名護市辺野古の新基地建設に触れ「戦争に結び付く新基地は造らせない。参院選で県民の意志を示し、日米両政府を建設断念に追い込もう」と訴えた。県と協力して経済発展に尽くすことも強調。子どもの貧困解消など福祉の向上にも取り組み、「県民が平等に、安心して暮らせる医療体制や教育の機会を実現していく」と語った。

 共産党の志位和夫委員長は「世界に誇る憲法9条を守る一票を、ぜひ伊波氏に託して」と強調。生活の党の小沢一郎共同代表は「野党が大勝をあげ、安倍晋三首相を退陣させよう」と訴えた。社民党国対委員長の照屋寛徳衆院議員は「ウチナーの怒れる民意を日米両政府に突き付ける大事な参院選だ」と語った。

 民進党のネクスト内閣府特命大臣の荒井聡衆院議員、社大党の糸数慶子委員長らも支持を訴えた。