演劇集団「創造」の創立55周年記念公演「タンメーたちの春」(又吉英仁作、幸喜良秀演出)が2日、浦添市の国立劇場おきなわであった。沖縄タイムス社共催。

沖縄の不条理を笑いで描く「タンメーたちの春」=2日、浦添市・国立劇場おきなわ

 5人の高齢男性が時空を飛び越えて引き起こす騒動を描く。沖縄戦、ベトナム戦争、密貿易の女王、B52の墜落、隠された黄金、ニライカナイ…。さまざまなイメージをファンタジックに重ね、沖縄の不条理を笑いを交えて描いた。

 「人類館」など創造の作品の制作を長年担当してきた又吉さんは「55年の集大成みたいなもの。演出家、役者、スタッフが熱心で作者冥利(みょうり)につきる」と感謝した。