18歳からの投票が始まる10日投開票の参院選を前に、学生が起業した実現型ディスカッション企業「がちゆん」(沖縄市、国仲瞬社長)と沖縄タイムスは3日、沖縄県内政党の代表者と県内在住の17~24歳の学生らを那覇市久茂地の本社に招き「政党×若者座談会」を開いた。

政治や選挙について議論を交わす県内政党の代表と学生ら=3日午後、那覇市久茂地・タイムスギャラリー

 若者は高校生、大学生、フリーターの7人が参加し、政党は参院選で沖縄選挙区や比例代表で候補者を擁立、支援する9政党の政策責任者ら9人が出席。初選挙を控える若者からは政治に関する率直な疑問や要望がぶつけられ、意見交換は熱を帯びた。

 若者からは県内で深刻化する子どもの貧困対策の具体的な取り組みに質問が集中し、高校生から「親の給料など数字のデータだけでなく、生活の実態を調べて必要な対策を考えて」と注文する場面も。政治に関して「なぜ政党に入るのか」「議員の給料は高いと感じないのか」など率直な意見が上がった。

 政党出席者は、国会や県議会では政党の規模で議会での質問時間が決まるなど政党政治が中心であることや、給料は政策研究のための資金にも充てていることなどを説明した。

 座談会には県出身の比例代表候補を擁立する日本のこころを大切にする党にも出席を申し入れたが、辞退した。

■ネットで配信 1万2000人が視聴

 沖縄タイムスでは3日、「政党×若者座談会」の模様をフェイスブックで生中継した。1万2千人以上に配信され、全国から「分かりやすい」「首都圏でもやりたい」「おもしろい」「もっと各地で若者たちにやってほしい」などのコメントが書き込まれた。

 4日以降もフェイスブックほか、本紙ホームページの座談会の関連記事からも録画を見ることができる。