台風1号の発生で、10日に投開票を控える参院選沖縄選挙区の各陣営は選挙運動への影響を懸念し、情報収集などに追われている。

 自民党公認で現職の島尻安伊子氏(51)=公明、維新推薦=の陣営関係者は「台風が直撃すれば、街頭演説やお手振りなどがストップする。今から最後の1週間の作戦を練り直さなければ」とやきもき。

 無所属で新人の伊波洋一氏(64)の陣営関係者は「街頭に出られない場合は電話作戦を徹底する。会議で台風情報を共有しつつ、左右されないほどの運動を続けるしかない」と話した。

 県選挙管理委員会は「公職選挙法には投票日を変更する繰り延べ投票の規定もある。災害で甚大な被害が出た場合は、法律にのっとり対応する」とした。