「DMM」などの事業者名をかたり、有料動画サイトの未払い料金の名目で金銭を架空請求するケースが相次いでいるとして、沖縄県消費生活センターは4日までに、注意を呼び掛けた。

 同センターによると、業者は携帯電話番号をあて先に送受信するショートメッセージサービス(SMS)で「有料動画サイトの未納料金がある。連絡がなければ法的措置へ移行する」などと送りつけていた。

 東京の市外局番03で始まる電話番号を合わせて記載しており、携帯電話利用者らから「身に覚えのないメールが届いた」などの電話相談が6月27日から5日間で78件寄せられ、電話相談全体の4割超を占めた。4日現在、金銭をだまし取られたとの報告はない。

 消費者庁によると、同じ業者名をかたった同様の手口は昨年5月以降、全国各地で確認されており、金銭的被害も相次いでいる。

 同センターは「身に覚えのないメールは無視してほしい。不審な点があれば、消費者ホットライン188やセンター、警察に連絡を」と促している。同センターへの相談は、電話098(863)9214。受け付けは平日の午前9時~午後4時。