糸満市の上原裕常市長が5日、任期満了を迎え、同市役所で職員らを前に退任あいさつをした。杉浦友平副市長と上原武教育長も同日付で退任した。

職員らの花道と拍手に送られ、糸満市役所を後にする上原裕常市長=5日、同市役所

 2期8年を務めた上原市長は、1期目就任翌年の2009年に起きた不発弾爆発事故の対応や12年の全国豊かな海づくり大会、行財政改革を振り返り、「やり残した課題もあるが、新市長も行政手腕にたけている。潜在力の高い糸満の発展のため、皆さんの活躍をお祈りする」と話した。

 1968年の旧糸満町役場採用から50年近く携わった市政を離れるに当たり「一市民に戻っても、今後も微力ながら糸満の発展に尽くしたい」と語り、職員らのつくる花道と拍手に送られて市庁舎を後にした。