13世紀末から15世紀末にかけて栄え、琉球王国とも交易していたインドネシアの「マジャパヒト王国」時代の帆船を復元した船「スピリット・マジャパヒト号」が12日、那覇港に到着した。船は5月11日にジャカルタを出発、フィリピンや台湾を経由し那覇港に入港した。インドネシア政府元高官らでつくる団体「マジャパヒトコミュニティー」が王国時代の船での沖縄への渡航の再現と友好親善を目的に企画した。

約1カ月かけてインドネシアから那覇港に到着した復元された帆船=13日午後、那覇市通堂町

 アハマッド・アミン船長は「台湾から那覇に来るまで波が高く大変だったが、沖縄に来ることができてうれしい」と喜んだ。インドネシア政府のサフリ・ブルハヌディン副大臣も空路で来沖し船を確認。沖縄インドネシア友好協会の西平守樹会長は「琉球王国との交流を再現できてうれしい。今後も交流を深めていければ」と歓迎した。