【南風原】ウルトラシリーズ放送開始50年の節目に、同シリーズ脚本家で南風原町出身の作家の名前を冠した2つの「金城哲夫賞」の創設合同発表式が7日、町役場で催された。同町観光協会と、元所属先の円谷プロダクション(東京)がそれぞれ主催する。両団体は「沖縄を題材に、町のアピールにつなげたい」「新しい才能を発掘したい」と夢を膨らませている。

2つの「金城哲夫作品賞」創設を発表した照屋盛夫・南風原町観光協会会長(前列右から3人目)と円谷プロダクションの関係者ら=7日、南風原町役場

 作品賞は同町観光協会の「金城哲夫のふるさと 沖縄・南風原町脚本賞」(大賞1点・50万円、佳作2点・10万円)と、円谷の「円谷プロダクション クリエイティブアワード金城哲夫賞」(大賞1点・100万円、佳作数点・10万円)。

 南風原の脚本賞は、沖縄の歴史や文化などを題材にした「一般に広く上演できるせりふ劇」を募集。日本語またはウチナーグチの作品で、400字詰め原稿用紙60―100枚、応募受け付けは10月31日まで。来年1月に受賞作を発表し、来年度以降に舞台化したい考え。

 円谷側は、「ウルトラシリーズのような、永久不滅の作品を生み出そう」と同賞を創設。30分のテレビドラマ13話程度の企画書と第1話の脚本を募集する。特撮やサスペンスなどジャンルは問わない。応募は日本語のみで、結果発表は来年2月26日。南風原、円谷のいずれの賞も、出品者の年齢や国籍などは問わない。

 作品賞の問い合わせ先は南風原町観光協会、電話098(851)7273、円谷はtca‐contact‐gr@tsuburaya‐prod.co.jp