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  • 普天間飛行場内で6月、ドラム缶35本分、6908リットルの燃料漏れ
  • 沖縄防衛局によると、周辺環境への影響はないとみられるという
  • 宜野湾市は米軍に被害の有無を照会中だが8日時点で回答はない

 【宜野湾】米軍普天間飛行場内で先月、ドラム缶約35本分に相当する6908リットルの航空機燃料が漏れ出す事故が起きていたことが8日、分かった。沖縄防衛局から県や宜野湾市への連絡によると、施設外に漏れ出した燃料はなく、周辺環境への影響はないとみられるという。

米軍普天間飛行場

 連絡によると、事故があったのは6月15日午後2時50分ごろで、航空機用燃料タンクの空気抜きから燃料が漏れ出した。米軍は、漏出が「格納施設内にとどまっている」とし、水路などを通じた施設外への漏出はないと説明している。

 漏出前後のメーターの数値の差から漏れた燃料は最大で約6908リットルと推定されるが、米側は「目視ではそれより少ない量だ」と説明しているという。

 異臭などの被害報告はこれまで宜野湾市に寄せられていないが、市は被害の有無を確認するため「格納施設」がどこを指すのか防衛局を通じ米軍に照会している。ただ8日午後時点で回答はないという。

 防衛局から県や宜野湾市への連絡は発生当日の夕方までに行われたが、市は事実関係の確認を優先するとして8日まで事故発生を公表していなかった。