沖縄県選挙管理委員会は9日、参院選沖縄選挙区の期日前投票者数(最終)を発表した。公示翌日の6月23日~7月9日までの17日間で、選挙人名簿登録者数115万5811人(6月21日現在)の約16・4%に当たる18万9522人が投票した。2013年の前回参院選の期日前投票者数15万1795人から3万7727人(24・8%)増えた。

選挙人名簿登録者数と期日前投票者数(県選管発表)

 那覇市や沖縄市などの市部は計14万132人で前回より2万5821人増加。

 郡部は合計4万9390人。国頭郡は1万1139人、中頭郡が2万1038人、島尻郡が1万6464人、宮古郡(多良間村)は283人、八重山郡が466人だった。

■比例で「民主党」「なし」無効 沖縄県選管

 沖縄県選挙管理委員会は8日、10日投開票の参議院比例選挙区で、投票用紙に「民主党」や「なし」と記載した場合は無効票となるという総務省の見解を県内各市町村選管に伝えた。公職選挙法上、有効票か無効票かの最終的な判断は各開票所の開票責任者が決定する。

 県選管によると、「民主党」は自民や社民の表記の一部にも含まれ、民進とは識別がつかないため。「なし」は、比例で候補者を擁立した政党「支持政党なし」なのか、支持する政党がないのか識別が難しいと説明している。

 県選管の担当者は「有権者の意志が正確に反映されるように、候補者や政党名は正確に書いていただきたい」と注意を促している。

■貴重な1票、政治に参加を 当山尚幸県選管委員長

 本日は、第24回参議院議員通常選挙の投票日です。

 今回の選挙から選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられました。

 選挙は、私たち有権者が、1票を通して政治に参加し、その意思を直接反映させることのできる最も重要な機会です。

 初めて投票することになる皆さんには、投票先を選ぶことがとても難しく感じられるかもしれませんが、まずは自分なりに判断し、投票してみることが大切であり、政治に参加する経験を一つ一つ重ねていくことが、政治に対する広い視野と視点を持つことにもつながっていくものと思います。 

 国の政治の在り方を最終的に決める力(主権)は私たちにあります。

 有権者の皆さまにおかれましては、候補者や政党などの政見、政策等を十分見極められ、自分自身の貴重な1票がこれからの日本を築く絶好の機会であるという主権者としての自覚と誇りをもって積極的に投票されますようお願いいたします。