19日に海兵隊の撤退などを求める県民大会を開くオール沖縄会議の稲福弘事務局長は15日、沖縄県庁を訪ね、大会への出席を要請する翁長雄志知事宛ての文書を職員に手渡した。複数の県幹部によると知事は出席する意向で、早ければ16日にも表明する。

翁長雄志知事

 オール沖縄側の要請が大会4日前の15日までずれ込んだため、知事は15日時点で参加するかどうか表明していない。

 県幹部は「知事が参加しないという選択肢はありえない」との見方を示す一方で「できれば超党派の大会にしてほしかった、というのが三役の思いだ」と説明している。

 オール沖縄会議は16日、県内の全41市町村長にも参加を要請する文書を送付する予定。大会の期日が迫っているため、郵送ではなくファクスで連絡する見通しだ。

 大会は19日に那覇市の奥武山陸上競技場を主会場に、近接した2会場を含めて三つの会場で開かれる。

 オール沖縄会議の共同代表を務める、基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表の高里鈴代氏、シールズ琉球の玉城愛さんが16日に記者会見し、大会の意義や、当日に採択する決議文の内容などを発表する。