県文化観光スポーツ部が21日に発表した6月の入域観光客数は71万4400人(前年同月比17・1%増)で、6月の観光客数としては初の70万人台を記録した。2013年のハイシーズンに当たる8月と同水準で、県は「年間ベースで底上げできた」と分析している。前年同月を上回るのは45カ月連続。

 内訳は、国内客が約7割を占めて49万8500人で、前年同月比3万7700人(8・2%)増。外国客は21万5900人で前年同月比6万6700人(44・7%)増。空路での観光客数は28・5%増えた。クルーズ船での観光客数は80・7%増で寄港回数は29回(前年同月15回)だった。

 7月以降、国内客は堅調に推移する見込み。東京方面は、羽田-那覇の深夜便運航や羽田-久米島の直行便再開が期待材料となっている。大阪方面は県内離島への旅行予約、福岡方面は夏休み需要で個人や家族向けの旅行商品の予約が良好。

 外国客は、Vエアーが台北(台湾)-那覇、上海吉祥航空が南京(中国)-那覇を新規就航し、天津航空が天津(中国)-那覇の運航を再開することから順調に増加する見込み。クルーズ船の寄港回数は28回(前年同月19回)を予定している。