ダムの役割や魅力を発信しつつ観光資源に生かそうと、石垣島の五つのダムをそれぞれ管理する沖縄県と石垣市は、各施設概要や特徴などを記した「ダムカード」を作成し、7月から来訪者への配布を始めた。広報活動の一環で全国で作られており、県内ではこれまで17のダムで作成。コレクションとして全国の愛好家に人気があるという。

石垣島の五つのダムの特徴などをそれぞれ記した「ダムカード」=石垣市役所

 石垣市内にあるダムは、国内最西端の「名蔵ダム」や最南端の「石垣ダム」、多目的ダムとしては最南・最西端の「真栄里ダム」など特徴的。カードは表にダムの全景写真、裏には特徴のほか貯水量や完成年など概要を記載している。

 中山義隆市長は「ダムの役割を知るだけでなく、日本最西端・最南端のダムとして石垣の新たな観光資源としたい。ダムカードを通し、水の大切さや豊かな自然環境にも理解を深めてもらえれば」と期待した。

 カードは各ダムの来訪者だけに配布する。問い合わせは市むらづくり課、電話0980(82)1518。