熊本地震の被災者を支援しようと、沖縄市立島袋小学校の全校児童が折った千羽鶴939羽が14日、約220人の避難先になっている熊本市総合体育館・青年会館に届いた。

熊本市総合体育館・青年会館の避難所に飾られた島袋小児童の千羽鶴(堀内泰宏さん提供)

 避難者の支援に当たる同市東区役所職員の堀内泰宏さん(49)は「わざわざ沖縄から鶴を送ってくれた小学生の皆さんに大変感謝している。避難中のご高齢の方々は、孫や子どもの姿に重なったようで大変喜んでいる」と話した。

 千羽鶴は同小児童会を中心に企画し、休み時間や放課後を使い準備。1年生は6年生に鶴の折り方を教わりながら、全校児童約160人で「熊本の人たちに元気になってほしい」と願い、折ったという。児童から募った義援金とともに、6月28日に沖縄タイムス社へ託していた。

 千羽鶴が熊本に届いたとの一報を聞き、同小6年で児童会代表の新垣妃菜(ひな)さんは「全児童の思いが届いてくれればいいと思う。熊本の皆さん、復興に時間がかかると思いますが、どうか頑張ってください」と語った。