那覇市立大道小学校3年生が6月29日、栄町市場の良さをまとめたポスターを作った。児童たちは、社会科の授業で10回以上かけて、地域について調べたり、市場で働く人にインタビューしたりして、どうしたら自分たちが住む街を活性化できるかを考えてきた。同日はそのまとめとして、意見を出し合いながら、色とりどりのポスターを仕上げた。

意見を出し合いながら、栄町市場の良さをポスターにまとめる3年生=6月29日、那覇市立大道小学校

 授業は、県立総合教育センターで「主体的に学ぶ姿勢の育成」をテーマに研修を受けている、同小の中里昭夫教諭(43)が担当した。同日は、大型商業施設と栄町市場を比較しながら、市場の良さと、アピールするにはどうしたらいいかを検討。児童は「親しみやすい」「おばあちゃんたちが笑顔」などの意見を出し、ペアでポスターを作成した。

 仲里梓さん(8)は「市場の人たちは、みんな明るいから、明るいのにしたかった」と、笑顔や色のあふれる作品にした。

 加藤大翔君(8)は「栄町市場はあまり行ったことがなかったけど、おばあちゃんたちが声を掛けてくれて行きやすかった。これからもっと行こうと思う」と話した。

 中里教諭は授業について「地域への愛着を育てるきっかけにしたかった」と説明。ポスターは8月まで、ゆいレール安里駅や栄町市場などに掲示されている。