【久高泰子通信員】第17回ジャパン・エキスポが7日から10日の間、パリ東部郊外「ビルパント展示会場」で開催された。沖縄県は委託出展で金沢市と熊本県と共にブースを設置。沖縄全体の観光PRと最近人気の石垣島へのパックツアーや川平湾などの素晴らしさなどを紹介した。日本へ旅行予定のフランス人は石垣まで足を延ばす案に魅惑された様子だった。

多くのフランス人が沖縄への観光に関心を寄せたジャパン・エキスポ=パリ市

 同イベントは文化とレジャー中心で初期のころはマンガとゲームに熱中する一部の人々の集まりとされていたが、今では日本商品展示販売のための欧州への最大の宣伝効果のある展示場として注目され、今年は2万5千人の来場が予想された。

 10年前まではヨーロッパ、フランスで全く無名だった沖縄だが、今では名前と大体の位置を知っている人が多くなったという。詳しい情報を得ることができたと、ブースを訪れた人たちから喜ばれた。

 最良の旅行時期や言葉の問題、移動手段、宿泊費、食べ物、またダイビングスポットなどさまざまな問い合わせがあり、旅行先として沖縄への関心は確実に深まっている。知名度は観光面だけの利ではなく、沖縄が直面している現状を世界に訴える窓でもある。