米軍北部訓練場に隣接する東村高江で、6月の夜間騒音発生回数が383回に上ったことが分かった。2014年度の年平均16・2回の約24倍で、米軍のオスプレイ訓練などの増加によりヘリパッド周辺の騒音が激しくなり住民が過度な負担を強いられている実態が明らかになった。

【資料写真】北部訓練場内のヘリパッドに向かい、低空飛行するオスプレイ=2012年10月4日、東村高江

 19日の県議会米軍基地関係特別委員会(仲宗根悟委員長)で県が沖縄防衛局の資料を基に明らかにした。渡久地修氏(共産)、當間盛夫氏(維新)への答弁。

 1日当たりの騒音発生回数は32・8回で、14年度平均4・1回の8倍に上った。また、1日当たりの騒音の平均値(エルデン)も53・8デシベルと14年度平均より14・3ポイント上がった。

 謝花喜一郎知事公室長は21日に首相官邸である政府・沖縄県協議会で国側に説明を求める考えを示した。

 測定場所は、集落の中心部で村立高江小中学校などがある牛道地区。既に米軍が使用しているN4地区のヘリパッドが約1・7キロと近い位置にある。計測時間は、日中は午前7時~午後7時、夜間は午後7時~午前7時としている。