【嘉手納】嘉手納町議会(徳里直樹儀長)は21日午前の臨時議会で、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機のフレア誤射について、徹底的な原因究明を求める抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。具体的な予防措置の公表や再発防止、住宅地上空での飛行・訓練の禁止などを盛り込んだ。

米空軍のF15戦闘機

 フレアは、誘導ミサイルの追尾を逃れるための熱源体。F15が13日、嘉手納基地への着陸体勢に入る際に少なくともフレア2発を誤射したことが沖縄市民に目撃されている。

 町議会は三沢基地所属のF16戦闘機29機が12、13の両日、事前通知なく嘉手納基地に着陸したことにも抗議決議と意見書を可決した。F16を含む外来機の飛来や訓練が騒音の増加につながることから「いかなる理由があるにせよ禁止する」との姿勢を明確に示した。

 さらに騒音防止協定の順守や騒音軽減の確実な実施、嘉手納基地の負担軽減や、これ以上の機能強化をやめることを求めている。