「沖縄でサーカスをつくりたい」。バスケットボールパフォーマーのJJは大きな夢を抱いている。サーカスはパフォーマーとクリエイターの集合体。JJは「沖縄には面白い表現者がいっぱいいる。けれどバラバラで活動している。まとまることで、沖縄に足りないといわれているエンターテインメントを生み出したい」と未来を語る。その第一歩として「琉球パフォーマーズコネクション(RPC)」を設立した。

琉球パフォーマーズコネクションの(左から)ピエロのファンキー、JJ、エイケル・ジャクソン=那覇市・沖縄タイムス社

 RPCは沖縄のパフォーマーやクリエイターなどの表現者をまとめ、制作側とつなげていく。各種イベントへパフォーマーを派遣するほか、サーカス設立を目指す。

 さまざまなジャンルのパフォーマーをまとめ、窓口を一本化することで、キャスティングを効率化し、制作サイドへショーの提案なども行う。

 JJは「俺たちはここにいるよ、と自分たちから発信する」と意気込む。現在、ストリートパフォーマンスや大道芸、バスケットボールパフォーマンスなど約25組が参加しており、年内に50組を達成したい考えだ。参加したピエロのファンキーは「面白そうだなと思った。他の方とのコラボも新しい発見がある」と話す。

 JJはフリースタイルバスケで全国1位になるなど、パフォーマーとして豊富な実績を持つ一方、沖縄総合事務局に16年間勤務した。「エンターテインメントで社会に貢献する。『吉本芸人』のようにRPCのパフォーマーのブランドを確立したい」と抱負を語る。

 マイケル・ジャクソンのパフォーマンスをするエイケル・ジャクソンも「1人よりも団体のほうが楽しい、売り込みやすい」とメリットを語った。

 JJはパフォーマーが夢を描ける沖縄を目指す。「沖縄から世界へ」ではなく「沖縄を世界へ」。第一歩が始まった。

 詳しくは公式サイト、http://rp-connection.com