那覇市付近の海上で21日午後7時8分ごろ、竜巻に発達する可能性がある漏斗雲が発生した。沖縄気象台は午後7時20分、沖縄本島中南部に竜巻注意情報を発表し警戒を呼び掛けたが、午後7時25分ごろ雲は消滅した。午後8時30分現在、竜巻は観測されていない。

那覇新港上空付近で発生した漏斗雲=21日午後7時22分、那覇市久茂地の沖縄タイムス社から(長崎健一撮影)

 気象台によると漏斗雲の発生は「上空に寒気が入り込み、大気の状態が不安定で所々に積乱雲ができたため」と説明。季節にかかわらず大気が不安定な状態で発生しやすいという。

 県内は全国に比べ竜巻の発生数が多く、気象台は「黒い雲が近づいてきたら頑丈な建物内に移動してほしい」と注意を呼び掛けた。