離島船舶やタクシーへのIC乗車券「OKICA(オキカ)」導入を検討する沖縄IC乗車券システム拡張協議会(座長・大城郁寛琉球大教授)の第2回会議が21日、沖縄県庁で開かれた。6月に実施した各交通事業者による協議会での検討内容を基に、拡張に向け要望をまとめた提案依頼書を承認した。

離島船舶やタクシーへのオキカ導入に向けて協議する協議会の委員ら=21日、県庁

 提案依頼書には、離島独自の運賃や割引サービスの導入のほか、タブレットを用いた多言語表示機能で外国人観光客の決済対応が可能なシステムの導入など事業者からの要望を盛り込んだ。今後はオキカを運営する「沖縄ICカード」が採算性を含めて提案依頼書の内容を精査。費用を算定し、各事業者に提示する。

 協議会では、オキカのユニバーサルデザイン(カードの一部の切り欠き)導入に向けて、沖縄ICカードが年度中にも対応できるとの見通しを示した。