【森田のりえ通信員】北米沖縄県人会(國吉信義会長)は17日、サウスエルモンテ市のウィティアナローズ公園で恒例のピクニックを開いた。会員やその家族など約500人が参加し、親睦を深め楽しいひとときを過ごした。

ピクニック会場では9人に奨学金が贈られた=アメリカ

 県人会ピクニックは婦人部メンバーが前日から弁当を下ごしらえし、男性は持参するものをそろえて、当日は県人会館に早朝6時半に集合。男性は会場でテント張りや力仕事にチキンバーベキューを焼き、婦人部が流れ作業で作ったお弁当は370個。

 午前11時の開会あいさつで國吉会長は「多くのボランティアのおかげでピクニックができたことを感謝。イベントもたくさん用意しているので今日一日楽しんでほしい」と呼び掛け、今秋沖縄で行われる「第6回世界のウチナーンチュ大会」へ行きましょうと語った。

 会場には特設ステージが設けられ、9人の会員の子弟に奨学金を授与。未来を担う若者にエールを送った。琉球民謡やフラダンス、ゲーム大会やカラオケ、空手、太鼓演奏が次々と繰り広げられ、参加者を楽しませた。

 サンフランシスコから駆け付けたユウジ・クニヨシさんが力強いトークで子供たちにインタビューしながら笑いの渦に巻き込んだ。特別ゲストは、アメリカは初めてという宮古島出身で大阪を拠点に活動しているシンガー・ソングライターの根間保さん(41)。三線を手に自作の曲を披露、徳之島出身の本村あつ子さんと共演した。「一緒に楽しみましょう。踊りましょう」と全員で手拍子に合わせて歌い、みんなの心を一つにした。