第6回世界のウチナーンチュ大会のプレイベント「ウチナージュニアスタディー事業」に参加する13~19歳の県系人子弟ら21人が24日、10カ国から来沖した。ホストファミリーとなる親族など関係者が那覇空港で出迎え、抱き合って訪問を喜んだ。8月7日まで滞在する。

ジュニアスタディー事業で来沖し、親族らから歓迎を受ける県系人子弟=24日、那覇空港(長崎健一撮影)

 ホームステイの後、県内の同世代の中高生らと共同生活し、沖縄史や文化などを学び、ウチナーネットワークを担う次世代を育てるのが目的。

 那覇空港では仲宗根ゆうこさん(52)=北中城村=がペルー国旗を掲げながら、いとこのカオリ・アザマさん(19)を出迎えた。3世のアザマさんは「自分のルーツについて話を聞きたい。平和祈念公園で親戚の名前も探したい」と話した。

 4年間ペルーで過ごした経験のある仲宗根さんは、スペイン語が堪能。「沖縄の親戚と言葉の壁がある。間に入って、コミュニケーションがスムーズにいくよう協力したい」と述べた。

 初めて沖縄に来たアルゼンチン3世の大学1年生、ルシア・仲宗根さん(18)は「感動の気持ちでいっぱい。親戚との交流が一番楽しみ」と目を輝かせた。ルシアさんを迎えた名護市の泉友一郎さん(27)は「サッカーでアルゼンチン留学した時、自分が向こうの家族にお世話になった。恩返ししたい」と語った。