【嘉手納・読谷】夏の甲子園に初出場する嘉手納高校を支援しようと、多くの部員が住む嘉手納・読谷の両町村は28日、計1200万円を同校に贈ることを決めた。嘉手納町は臨時議会を開いて700万円の予算案を全会一致で可決。読谷村も500万円を同校に贈ることを村議会の全員協議会で説明し、了承を得た。

上原俊幸校長(左から3人目)に700万円の目録を手渡す當山宏町長ら=28日午後、嘉手納町役場

石嶺傳實村長(右から2人目)から500万円の目録を受け取った上原俊幸校長(中央)ら=28日午後、読谷村役場

上原俊幸校長(左から3人目)に700万円の目録を手渡す當山宏町長ら=28日午後、嘉手納町役場 石嶺傳實村長(右から2人目)から500万円の目録を受け取った上原俊幸校長(中央)ら=28日午後、読谷村役場

 両役場で28日夕、贈呈式があり、上原俊幸校長が目録を受け取った。

 嘉手納町役場で當山宏町長は「県代表としての自信と誇りを持って一戦一戦勝ち抜いてほしい」と激励。上原校長は「頂点を目標にしている。期待する県民に夢と感動と元気を伝えたい」と述べ、感謝した。

 読谷村役場では石嶺傳實村長が「勝ち進んでいくことを期待します」とエールを送った。

■嘉手納町の観光大使・郷ひろみさん 動画で声援

 【嘉手納】嘉手納町の観光大使で歌手の郷ひろみさん(60)が、夏の甲子園初出場を決めた嘉手納高校をたたえる動画メッセージが28日、町役場に届いた。郷さんの人生のモットー「余力を残さない」と、嘉手納高校野球部の「常にフルスイング」を重ねる内容。3分余の熱い言葉は、かでな文化センターで31日に開かれる壮行会で公開される。

 郷さんは3月、町制40周年式典で初の観光大使に任命された。甲子園出場を決めた17日の試合終了直後、スタンドにいた當山宏町長の携帯電話に郷さんの知人から連絡があり、メッセージの話が持ち上がった。

 郷さんは動画の中で「沖縄といえば強豪ぞろい」とし「本当によく頑張ったと思う」と選手や監督に賛辞を贈っている。