沖縄ホーメル(中城村)のレトルト食品「軟骨ソーキの煮付 250グラム」がこのほど、優れた非常食や災害食を選ぶ「第1回日本災害食大賞」の「美味しさ部門」の優秀賞に輝いた。全国から92点がエントリーした。同社の徳元修専務と営業部の上原永司課長が29日、沖縄タイムス社を訪れて喜びを語った。徳元専務は「単に体力を維持させるだけではなく、おいしさで被災者を元気付けられる」とし、普段の食卓に加え、災害時の活用も呼び掛けた。

日本災害食大賞受賞を喜ぶ徳元修専務(右)と上原永司課長=29日、沖縄タイムス社

 同大賞はリードエクジビションジャパンが主催し、「美味しさ」「機能性」「新製品」各部門でそれぞれ3点が優秀賞に選ばれた。

 「軟骨ソーキ」は豚バラ肉からあくと脂を抜き、砂糖じょうゆで煮込んだもの。高温高圧調理のため、軟骨までやわらかく食べられるという。

 同社は今後、災害時にも日常的な沖縄料理が食べられることをアピールするほか、県内自治体の防災担当者へ災害食の導入を提案していく。