【宜野湾】米軍普天間飛行場で今月に入り、日米の航空機騒音規制措置により飛行が制限される午後10時を超えたオスプレイやヘリの離着陸が頻発。宜野湾市には16日夕までに「まだ飛んでいる」「我慢できない」といった苦情が29件殺到し、5月の月間苦情件数(11件)の3倍近くになった。市幹部は「これ以上深夜飛行が続くなら米軍などへの抗議も考える」と不満をあらわにした。

夜間訓練から帰還し、無灯火で着陸するオスプレイ=2013年09月16日午後10時59分、普天間飛行場(田嶋正雄撮影)

 午後10時以降の離着陸は1日以降16日まで、週末を除く12夜連続。15日は午後10時35分に滑走路北側の野嵩一区公民館で89・4デシベルの騒音を記録したほか、着陸後の誘導路の移動などで午前0時近くまで騒音が続いている。宜野座村や嘉手納基地周辺など本島中北部の広域で午後10時以後も訓練が行われているためだ。