米国防総省と米シンクタンク「ランド研究所」が発表した2014年米会計年度(13年10月~14年9月)の性的暴行に関する報告書で、海兵隊所属の女性兵士で性的暴行の被害を訴えた割合が、同隊の女性兵士全体の7・9%で、他の軍種に比べ最も高かったことが分かった。

 女性に対する性的暴行では、海軍が6・5%、陸軍が4・7%、空軍が2・9%だった。男性に対する性的暴行では海軍の1・5%が最高で、海兵隊の1・1%、陸軍の1・0%、空軍の0・3%と続いた。

 米軍内で起きた性的暴行が対象。当事者が軍当局に被害を申告したのは、四軍の合計で前年度に比べ約8%増の5982件だった。内訳は陸軍が2525件、空軍が1328件、海軍が1274件、海兵隊が855件だった。