世界46カ国から約1千人が参加し、26日から始まった第7回剛柔流世界武道祭(主催・国際沖縄剛柔流空手道連盟)は最終日の31日、那覇市の県立武道館で演武大会を開いた。

 県内や外国からの参加者は、大きく息を吐きながら拳をゆっくり突き出す基本動作、サンチン(三戦)の形を一斉に披露。またバスケットボールほどの大きさの石を拳で突くなど日々の鍛錬の様子を再現した海外参加者もおり、関係者から拍手を浴びていた。

 アメリカから4度目の参加となる東恩納エリックさん34は「尊敬する先生方の前で空手を披露するのは気が引き締まり、とても良い経験になる。毎回参加するのが楽しみ」と笑顔で話した。

 同連盟の東恩納盛男最高師範は「空手発祥の地・沖縄で、空手道を通じて各国の会員が交流を深め、世界平和に貢献できれば」と意義を語った。山城勝也大会実行委員長は「人種や宗教を超えて交流を深め、伝統空手を海外にさらに普及させたい」と意気込んだ。

 26~30日は同武道場で全体稽古があり、帯の色ごとに分かれて組み手や形の動き、空手の精神などを学んだ。