【北部】沖縄県北部地区の青切りシークヮーサーの初出荷式が2日、名護市勝山で開かれた。農家や加工業者、行政関係者約90人が出席。青々と実ったシークヮーサーに「はさみ入れ」し、消費拡大へ向けて意気込んだ。

青々と実ったシークヮーサーにはさみ入れをする関係者=2日、名護市勝山

 北部農林水産振興センターは本年度、名護市以北の6市町村で約2800トンの生産量が見込んでいる。不安定な気候が影響して例年より開花が遅れ、豊作だった昨年度の8割程度になる見込み。一方、実の一つ一つのサイズは例年より大きいという。

 稲嶺進名護市長は「シークヮーサーは認知症や血圧の改善に効果があるという研究もある。皆で力を合わせて全国に広めていこう」と呼び掛けた。

 出荷式後にはシークヮーサーを使った料理の試食会があり、ローストポークやピクルス、ジュースなどが振る舞われた。