【北中城】東日本大震災の被災地をエイサーで元気づけようと、北中城村青年連合会が取り組む「東北エイサープロジェクト」の激励会が7月30日夕、村立中央公民会であった。8月6日に福島、宮城県に向けて出発するメンバーが力強い演舞を披露。プロジェクトを激励する実行委員会など地域から多くの応援団が駆け付け、エールを送った。

東北出発を前に力強い演舞を披露する北中城村東北エイサープロジェクトのメンバー=7月30日、北中城村中央公民館

 同プロジェクトは昨年12月に、村青年連合会を中心に発足。被災地でエイサーを披露することで「元気やゆいまーる精神を届けたい」と、練習や資金造成の活動を重ね、準備を進めてきた。

 派遣費を賄うため、企業への寄付金を募ったほか、地域の祭りへの参加やチャリティーイベント、タオルやカレンダーなどのグッズ販売などで、目標額の約500万円を達成した。

 8月に派遣されるのは総勢40人。6日に福島県新地町でやるしかねぇべ祭り、7日には宮城県南三陸町の歌津復興夏祭りで演舞する。

 プロジェクトの金城光会長は「村内外の企業からも多くの寄付をいただいた。苦しい時期もあったが、メンバーが思いを一つにして練習してきた」と活動を報告。

 出発を前に「被災地の状況を知り、防災も学んできたい。感謝の気持ちを忘れず演舞し、頑張ってきます」と意気込みを語った。

 激励会では、新垣邦男村長が「資金もしっかりためて準備を進めてきたことは称賛に値する。青年会のメンバーが心を一つにすることが東北のみなさんに癒やしを与えることにつながると思う。気をつけて立派に演舞をしてください」と励ました。